PCオーディオの音質向上に「効果的な対策方法」を分かりやすく解説。

PCオーディオ

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PCオーディオの音質向上に効果的な対策方法を分かりやすく解説していきます。

はじめに、PCオーディオやホームオーディオで、現在使用しているシステムの音質が、いまいち
シックリこないと思った事などあると思います。

そこでシステムの買い替えなどを考えている方や、これからPCオーディオを始められる方に、
わたしが、実際に行っているオーディオの音質向上やノイズ対策で効果的だった対策方法を紹介し
皆さんのオーディオ音質改善に約だててもれえたら幸いです。

 

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スピーカーの設置位置やセッティングを見直す。

 

オーディオをなされている方なら、あたりまえの常識だとは思いますが、部屋の広さや形状などに
よって同じスピーカーで音楽を鳴らしても、聞こえてくる音は違って聞こえます。

以上のことから、スピーカーのセッティングは奥が深く非常に難しい部分でもあると思います。

初期セッティングとしては、左右のスピーカーとリスニング位置が正三角形もしくは二等辺三角形になるようにセットします。
高さはリスナーの耳の高さにスピーカーの高音域ユニット(トゥイーター)が来るようにセットします。

以下の画像の赤矢印が(トゥイーター)ユニットで黄色矢印が(ウーハー)ユニットになります

まずは、上記のセッティングを行うことで上下左右の音の違いや音場の奥行感などを確認する事で、基準になるセッティングの音が分かると思います、その上で自分の好みの音に近ずくようにスピーカーの向きや高さ、壁からの距離などを微調整していくことでベストな位置が見つけやすくなるでしょう。

 

電場、磁場(電磁波)ノイズの影響を少なくする。

 

電磁波が多く発生しているとオーディオ機器やオーディオケーブルから電磁波ノイズが混入してオーディオの音質劣化の原因になります。

そのため電磁波ノイズの軽減は、オーディオの音質向上にとって重要な対策課題になってきます。
実際に効果的な対策として、下記のグラウンディング接地(アース)で説明してますが、電磁波の軽減には、各家電機器をしっかり(アース)することが効果的な対策なります。

電磁波測定器でどのくらい電磁波が出ているのかを調べる事で、適切な場所に対策出来るので電磁波測定器を使用することが、かんたんで確実です。

ポータブル電磁波測定器のおすすめは、こちらから。

 

フェライトコアを電源ケーブルに付ける。

 

フェライトコアは、家電製品や通信機器、モニターなどにノイズで悪影響がでない(誤作動)などを、起こさない為と各機器などから発生するノイズを電源ケーブルやコンセントに逆流させない目的で使用します。

以下の画像がケーブルに使用するフェライトコアで、ケーブルの太さにあった物を使用します。

私の環境で、効果的にノイズ軽減できた場所は、「冷蔵庫、エアコン、パソコン、固定電話、洗濯機、テレビ」などの電源ケーブル、また電子レンジやオーブントースターなどのケーブルに取り付けると効果的です。

コスパの良いおすすめのフェライトコアは、こちらから。

 

他にも映像用のHDMIケーブルやパソコンのモニターの電源ケーブルなどにもフェライトコアを取り付けると効果があり複合的な効果で画質などもクッキリする場合があります。

フェライトコアを使用する際の注意点としては、オーディオ機器の電源ケーブルには使用しない方が良い場合が多いです、特にアンプ系のアナログ機器の電源ケーブルに使用すると音質が、くもったり
音全体が詰まった感じになったりと悪影響が、出る事が多いです。

usbDACに接続するusbケーブルに取り付けるのも、おすすめしません。

私の環境でも、高音が詰まった感じになり中音がくもって女性ボーカルの透き通った声が出なくなったり音場の奥行感がぼやけてしまったりしました。

取り付け・取り外しが容易に行えるので、少しづつ取り付けて音質を確認していく事で、効果的な場所または、悪影響が出てしまう場合をご自身の環境で確かめながら使用する事をおすすめします。

 

電源用ノイズフィルターを使用する。

 

電源用のノイズフィルターとは、家の電源ブレーカーやコンセントに流れる電流内のノイズを除去(軽減)するための物で、家庭用電源タップなどにもフィルター内蔵電源タップが販売せれていたり
音楽制作やオーディオ用に使用されているノイズフィルター内蔵電源タップなども販売されています。

私が使用しているノイズフィルタは、市販の電源タップ内蔵型と違いノイズフィルタ単体を購入して自作で電源コンセントと電源タップの間に接続して使用しています。

以下の画像がノイズフィルタ単体で、TDK-Lambdaシリーズです。

 

このノイズフィルタは、各ノイズの種類や周波数帯域など種類も豊富で様々な環境のノイズ軽減に役立つと思いますが私の使用目的はPCオーディオの高周波ノイズ対策に使用しました。

以下の画像が自作したノイズフィルタになります。

 

この自作ノイズフィルタを電源コンセントと電源タップの間に、はさんで使用できるようにしています。

使用場所は、パソコンの電源を取っている電源タップと電源コンセントの間と、オーディオ機器の電源を取っている電源タップと電源コンセントの間に各一個、取り付けてDAC内蔵プリメインアンプの電源ケーブルと電源タップの間にもう一つ設置して使用しています。

効果としては、取り付ける前から耳にノイズが聞こえていたわけではなかったのですが、スピーカーから出てくる音がクリアになって解像度が良くなった事と音像がクッキリした感じになりました。
高周波ノイズは耳では聞こえないので、実際ノイズフィルタを取り付けるまでは半信半疑だったのですが、明らかに音がクリアになってビックリしました。
注意点としては、ノイズフィルタなので数多く取り付けしてしまうと悪影響が出る事と現在耳で聞こえる程のノイズが出ている場合は、周波数やノイズの減衰量なども考慮して使用しないと悪影響が出てしまう恐れがあると思います。

お手軽なノイズフィルタ内蔵電源タップのおすすめはサンワサプライ性電源タップ

 

私が自作で使用したノイズフィルターは、TDK-Lambdaシリーズ各種あります。

 

 

またパソコンのusbポートに挿すusbノイズフィルタを自作してパソコンのusbの空きポートにusbノイズフィルタを2つ使用しています。

こちらも音の解像度が良くなったり低音のシマリが良くなった感じの効果がありますが、ある程度の電源ノイズ対策を行ってからの、方が効果が分かりやすいと思います。

 

電源コンセントの極性をそろえる。

 

電源コンセントの極性とは、家庭用コンセントは基本的にプラス側とマイナス側がきまっていてプラス側に電流が流れていてマイナス側には電流は流れていないのが基本なのですが、家やマンションなどを、建築する際に電気工事で誤った配線がなされている場合があります。

私の家でも、プラス側とマイナス側が反対に配線されていたコンセントが1つありました確認方法は
検電器かマルチメーターを使って調べる事ができます。

以下の画像のとうりでコンセント挿し込み口、左がマイナス側で右がプラス側になります。

電源コンセントの極性をそろえる事でどのような効果が得られるのか説明しますと、上記でも説明しましたが、電磁波が音質を悪くする1つの原因でコンセントの極性をそろえる事で電磁波を軽減できて音質が良くなったりします。

また音質だけでなく電磁波による身体への悪影響を軽減できる事や電気代の節約にもなります極性をそろえる事で電気抵抗や電気効率が良くなって電気代や家電製品もち(耐久性)なども良くなったりしてオーディオの音質をヌキにしてもコンセントの極性をそろえるのはおすすめします。

 

グラウンディング(電源コンセント接地)3口電源コンセントにする。

 

グラウンディングとは、3口電源コンセントで配線せれている接地線(アース線)を使用したコンセントを使うことで各機器の電位をそろえてノイズの発生や機器の誤作動を抑える事と電源ケーブルなどに不要にながれるノイズを接地線に逃がす事で音質が良くなったりします。

また、冷蔵庫・エアコン・テレビなどから多く電磁波が出ているので、電磁波対策をするのも効果的な対策で電磁波を軽減すると健康面も安心できます。

接地線(アース)の本来の目的は感電防止に使用されています。

以下の画像が接地(アース)付きコンセントになります。

オーディオで使用する電源コンセントは出来るだけ、この3口の接地線(アース)付きコンセントを独立して使用する事で、他の家電製品からのノイズの影響を軽減したり、電源そのものに混入しているノイズも軽減でき、音質がクリアになります。

オーディオマニアの方などは、オーディオ用に別で配電版からブレーカーを分けて電源供給されている方などもおられる位、電源供給や電源ノイズの対策は効果があります。

また今現在10万円以上するアンプや8万円以上するスピーカーのシステムを構成されていて、更に上位のシステムに変更を、考えている方でオーディオ用にアースを接続されていないのであればシステム変更の前に是非オーディオ用の接地(アース)接続をためしてみて下さい。

現在の私のPCオーディオの環境でも、かなり音の違いがハッキリとわかる位に効果があります。
もちろんPC側とオーディオ側のコンセントは別々に接続しています。

 

強力マグネットでケーブルを挟む

 

強力な磁石でケーブルを挟むことで、音質が良くなるウソのような話ですが、オーディオ雑誌などでも紹介されている対策方法になります。

以前から雑誌やブログまたはyoutubeでも取り上げられているのですが、実際に私もためしてみて、
効果があったので、私の対策した場所とやり方を紹介します。

他の方の対策場所とやり方が違うところもあると思うのですが、私の環境で効果があった方法です。

使用したマグネットは、強力ネオジム磁石を使用し磁石の引き合う側の間にケーブルを挟み込む感じで行いました。

以下の画像の用にケーブルを挟み込んで使用します。

私が使用した場所は、DACのusbケーブルに取り付けしました。
ケーブルの接続(DAC)側から役15cm位、離した位置に取り付けした理由は磁石が強力なので他の機器に磁力の影響をあたえないために少し間隔をあけて取り付けるのがコツです。

またパソコンのLANケーブルにも同じ方法で取り付けしました。

取り付けた効果としては、音の分解能が良くなり解像度も良くなった感じで、取り付け前はドラムの演奏時に早く連続して太鼓を叩いた音が少しつぶれ気味だったのが、取り付け後は、音がつぶれなくシッカリ太鼓の連続音が聞き取れるようになったのと、ベースの演奏時の弦を指ではじいて弦が震えている微妙なニュアンスも聞き取れる用になりました。

 

今回紹介した対策方法は、私の環境で効果的だった対策でリスニングしている部屋の環境や電磁波などのノイズの強弱などでも対策場所や効果がことなる場合があると思いますので、必ず効果が体感できるわけではありませんので、対策される方は自己責任で対策される用にお願いします。

 

 

 

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